ナース

闘病中って辛くて、どうしても自分勝手になりがちですよね。医療者に対してもイライラしたり・・・。でも、看護師が訪室するたびに笑顔で「ありがとう」と言ってくれる素敵な患者さんに何人も出会いましたよ。

人間誰でも、身体の調子が悪かったり、どこかに痛みがある時にはイライラしてしまいますよね。
私なんて、ちょっと風邪を引いて熱が出ただけで、夫に当たってしまう事があるんです。
でも、重症度の高い患者さんは、痛み止めを使っても効かないような痛みが、何日も続く場合があります。
そのような状況が何日も続いたら、心の余裕なんて全くなくなりますから、イライラしてしまいますよね。

 

闘病生活って、患者さんの人格を変えてしまう事があるんです。
病気になると、身体の苦痛ばかりではなく、精神的な苦痛もありますよね。
身体は自分の思うように動かないし、仕事をする事もできなくなって、そのダメージは大きく、
そのストレスから感情的になりやすいんです。
そうすると、人の事を考えるなんて事ができないので、攻撃的になったり、何事に対しても悲観的になったり、
自分勝手になってしまうんですよね。
私達のような医療従事者に対しても、苦痛からくるイライラを八つ当たりしてぶつけてきたり、だから、
意味もなく患者さんに怒鳴られる事も少なくないんですよ。
でも、私達も人間ですから、患者さんから暴言を吐かれたりすると、心が折れそうになるんですよね。
ショックでなかなか立ち直れなくなる事もあるんです。
患者さんの気持ちは良くわかっているつもりです。
闘病生活をしていたら、イライラしてしまうのは当たり前だと思いますよ。
ただ、患者さんの中には、病室を訪れる度に「ありがとう」と声をかけてくれる方もいるんです。
そのような素敵な患者さんがいると、私達の気持ちも癒されますよね。
私は、まだまだ看護師としては半人前なのかもしれませんよね。
もっと、患者さんの気持ちに近づいてあげる事が大切だと思います。